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放射性同位元素(RI)は骨破壊病変(骨を壊す状態)や骨形成病変(骨を作る状態)に対して非常に敏感に反応します。骨シンチグラフィーとはRIを体内に投与して骨破壊や骨形成のある部位を特定する検査です。すなわち、RIが異常に高集積した所が病変部位だと言う事になります。薬剤としてはテクネシュウム99m−リン酸化合物(MDP)などが用いられます。 骨シンチグラフィーは悪性骨腫瘍や感染症(骨髄炎など)、骨壊死(肩・股・膝など)、病的骨折、疲労骨折(下腿骨・中足骨)などの疾患においてレントゲンで異常が発見できない時期でも診断が可能となる場合があります。従って、骨シンチグラフィーはこれらの疾患の早期診断の手助けとなります。また、CTやMRIと違って全身の骨のチェックが一度に全部行えるため、続発性骨腫瘍の診断には極めて有用です。尚、軟部腫瘍に対してはガリウム67クエン酸を用いたガリウムシンチグラフィーが行われます。 |
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