関節可動域改善訓練



関節可動域訓練とは関節拘縮(関節が固まって動きが悪くなった状態)を改善する治療法です。関節拘縮の原因は、関節疾患(外傷や退行変性疾患、炎症性疾患、感染性疾患など)により発生する場合と、関節以外の疾患(骨折や神経麻痺、筋肉疾患など)により発生する場合と、ギプス療法手術療法などの医療行為により発生する場合とがあります。

訓練は自動的運動法と他動的運動法とに分かれます。自動的運動法とは自力で行う、いわゆるストレッチングを言います。他動的運動法とは介助者が行う訓練法で拘縮が強い症例や麻痺を伴った症例、筋力が弱いために自動的運動法が困難な症例に行われます。原則的には自力による自動的運動法が望ましいと考えられています

訓練方法は、まず各種の温熱療法にて関節の痛みを和らげてのち、痛くない範囲で、反動をつけず、ゆっくりと行います。全ての関節の運動(伸展や屈曲、外転、内転、外旋、内旋、外反、内反など)で行い、最大の関節可動域(最もよく動く位置)で20秒間ストレッチいたします。5回をワンセットとし一日3セット行うように指導いたします。


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