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骨粗鬆症の症状としては腰痛や背部痛、肋間神経痛、円背(猫背)などがありますが、最も怖いイベント(出来事)は各種の骨折を起こし易いという事です。骨粗鬆症を基盤として発生し易い骨折として上腕骨頚部骨折や橈骨遠位端骨折、脊椎圧迫骨折、大腿骨頚部骨折、肋骨骨折などがあげれれます。時に、明らかな外傷が存在しないのに、四肢の骨折を認める場合(疲労骨折)もあります。従って、骨粗鬆症の治療の最大の目的は、これらの骨折を防止、予防する点にあります。 特に、脊椎圧迫骨折の頻度は高く(70歳代では25%、80歳代では40%に圧迫骨折が認められます)、時に、骨片(骨折の破片)によって脊髄が圧迫され、遅発性脊髄麻痺を来たし、歩行障害、麻痺、尿失禁が発生する事もありますので要注意です(遅発性脊髄麻痺の頻度は1%以下と考えられ、主に胸腰椎移行部に発生します)。 |
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