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骨粗鬆症の診断はレントゲン評価法(胸椎と腰椎の前後像・側面像)と骨量測定法によってなされます。 2000年度の骨粗鬆症の診断基準によると、明らかな外傷(転倒や転落などのケガ)がないのに、レントゲン検査で骨折が認められた場合には骨粗鬆症と診断します。また、レントゲン検査で骨折がなくても、骨量測定検査で骨量が若年者の基準値の70%以下であれば骨粗鬆症と診断します。 さらに、若年者の基準値の70〜80%の領域は骨量減少(骨粗鬆症の予備軍)として取り扱われます。尚、80%以上が正常と見なされます。(若年者の基準値とは20〜44歳の骨量の平均値を言います) 尚、最近では骨代謝マーカー(骨が溶ける時、又、作られる時に血液や尿中に発生する物質を測定する方法)にて骨量の評価が可能となり、骨粗鬆症の診断や治療効果の判定に利用されるようになりました。骨代謝マーカーの内、骨吸収マーカー(骨が溶ける際に産生される物質)は、骨のコラーゲンが分解される際に発生するT型コラーゲン架橋N−テロペプチド(血清・尿NTX)やデオキシピリジノリン(尿DPD)などを検査します。骨形成マーカー(骨が作られる際に産生される物質)は、骨芽細胞が産生する骨型アルカリフォスファターゼ(血清BAP)を検査します。 その他の骨代謝マーカーとしてオステオカルシン(OC)、T型コラーゲン架橋C−テロペプチド(CTX)、T型コラーゲン−C−テロペプチド(ICTP)、T型プロコラーゲン−N−プロペプチド(PINP)、酒石酸抵抗酸性フォスファターゼ(TRAP)などがあります。尚、NTX・DPD・BAPの検査は保険適応となっております。 |
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