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前腕骨骨折は橈骨骨折や尺骨骨折、橈骨骨折+尺骨骨折の3つに分かれます。大半が転落や転倒の際に肘を伸ばした状態で手をついて受傷されます。 症状は骨折部の痛みや腫れで、変形や運動障害を認めます。診断はレントゲン検査にて確定されます。レントゲンでは骨折の部位によって色々な転位(ずれ)を認めます。 治療は保存的治療(手術しない方法)が原則です。転位のない症例(ずれのない症例)や転位の軽度な症例ではギプス療法にて治療します(ギプスは回旋障害を残さない肢位で上腕から指の根元まで巻きます)。しかし、前腕骨の中央部での骨折では前腕筋群や上腕筋群、骨間膜など種々の筋肉、筋膜、腱が付着しているため、転位し易く(ずれやすく)、徒手整復術や整復後の固定・保持が困難となる症例を多々経験します。この様な症例に対しては手術的治療(プレートによる骨接合術など)が必要となります。 |
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